子育てのあれこれ。1歳児>1歳0か月。おもちゃで積極的に遊びます
つたい歩きが出来るようになったり
中には、一歩二歩と歩けるようになってきた
赤ちゃんもいるでしょう。
すると、興味のあるものには自分から
どんどん近づいていき、手を伸ばして
遊ぶようになってきます。
座ったままで遊んでいたころより
もっとダイナミックな遊びが出来るように
なります。
自分も歩きながら同時に物を動かしてみたりと
複雑な動作も出来たりするのも
このころからです。
ひもがくくりつけてある車を引っ張りながら
遊んでみたり、積み木をどんどん車につんで
自分で動かしてみたり。
おもちゃには役割が二つあります。
まず一つには、赤ちゃんの今ある能力を確かめる
ことが出来ること。
そして二つ目には、赤ちゃんがこれから出来るようになる
能力を引き出すこと。
例えば風船を赤ちゃんに渡してみて、最初はぎゅっぎゅと
押したりつぶそうとしたりコロコロ転がしてみたり
今できる遊びをするでしょう。
それが遊んでいるうちに、ぽ〜んと風船を上に
あげることが出来るようになったりしますね。
これは風船が「上に飛ばす」という潜在能力を
引き出したことになるのです。
このようにして、赤ちゃんはおもちゃで遊んでいるうちに
どんどん色々なことが出来るようになってくるのです。
なので、まずは赤ちゃんが今できることを
心ゆくまでたっぷり遊ばせてあげることが
大事なのです。
大人はあせらずに、これから赤ちゃんが出来るようになること
も想定しながら、遊びをどんどん広げてあげましょう。
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